自分の見た目が嫌いな人に捧げる「セサミストリート」

生きやすくなるマインド
ぴえこ
ぴえこ

こんにちは! 当ブログ執筆者のぴえこです。

突然ですが、皆さんは「自分の見た目」は好きですか?

  • 自分の外見(顔、体型など)が嫌い
  • 鏡を見るたびに涙がでる
  • 整形したのに心がしんどいまま

そんな方におすすめしたい「セサミストリート」の動画があります。

セサミストリート「グッドバード・クラブ」

それがこちら、「グッドバード・クラブ」です。

あらすじ

セサミストリートのYoutubeチャンネルでは、たくさんの動画が無料で公開されています。

ぜひぜひ本編を見ていただきたいのですが、こちらでも軽くあらすじをまとめたいと思います。

ビッグバード

今回の動画の主人公は、大きい体をした黄色い鳥、ビッグバードです。

温厚で無邪気なビッグバードのことがみんな大好き。

ぴえこ
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私も小さいころからビッグバード大好きです。めちゃかわいい

ある日、ビッグバードのもとに手紙が届きます。

それは「グッドバード・クラブ」、いい鳥が入れるクラブへの招待状でした。

「グッドバード・クラブ」からの招待状

ルンルンでクラブに向かうビッグバード。

そこで「グッドバード・クラブ」に招待されたことを話しますが、

クラブのリーダーらしき黒いハトからこう言われてしまいます。

お前、そんなにいい鳥っぽく見えないけどな

(中略)おい、見てみろよ、こいつの足

ものすごくヘンテコリンだぞ、大きすぎ

そして、

「いい鳥は大きい足をしていないんだ」

「そんな足じゃグッドバード・クラブに入れてやれないんだよ」

「じゃあな、ビッグフット」

とビッグバードは追い返されてしまいます。

足を変える魔法

すっかり自信をなくしてしまったビッグバード。

友達のエルモとアビーに、

足が理由で「グッドバード・クラブ」の参加を断られたことを話します。

「ビッグバードの足大きくないよ、エルモちょうどいいと思う」

とエルモに声をかけられますが、

「僕もそう思ってた。でも違ったのかもね」

とつぶやきます。

UnsplashNikが撮影した写真

そして、妖精のアビーに「足を小さくする」魔法をかけてほしいと頼むのです。

アビーは「ビッグバードの足が好きだから、やりたくないよ」と言いながらも、

友達のために魔法をかけてあげました。

これで今度こそ、グッドバード・クラブに入れます。

意気揚々と再びクラブに向かうビッグバード。

果たして、ビッグバードは「グッドバード・クラブ」の一員になれるのでしょうか。

心に響いた箇所

私が特に心に響いたのは、ビッグバードの歌です。

冒頭、ビッグバードはいかに自分の見た目が好きか、元気いっぱいで歌います。

しかし、何回もグッドバード・クラブへの入会を拒否され、

次第にビッグバードの歌は、自分を否定する歌詞に変わっていきます。

「こんな僕じゃ、幸せじゃない」

UnsplashNikが撮影した写真

最初に見た時は、涙が出てしまいました。

ぴえこ
ぴえこ

私はそのままのビッグバードが好きなのに……

そこでハッとさせられました。

私たちの周りにも、こんなハトがいるのでは? と。

その常識を疑え

「僕は足が大きい。だから僕はいい鳥じゃないみたい」

これがビッグバードのなやみでした。

これはたとえば、

「私は一重。だから私はかわいくないみたい」

「僕は身長が低い。だから僕はかっこよくないみたい」

こういう風に言い換えられませんか?

他にも、体型や見た目の特徴など、あなたにもコンプレックスはありませんか?

私たちは、どうしてそう思うようになったのでしょう。

そう思わせてくる環境があなたの周りにありませんか?

あるいは、自分自身が「意地悪なハト」になってしまっている瞬間はないでしょうか。

整形したかった私のこども時代

ぴえこ
ぴえこ

少しだけ私の話をさせてください。

私は昔から、自分の見た目が大嫌いでした。

おそらく親戚の影響だと思います。

その人は、「体型」「顔」「肌」「歯並び」など、私の外見を否定してきました。

なので、「あ、私ってブスなんだな」「大人になったら整形しよう」

と物心ついたときから感じていました。

UnsplashEugenia Maximovaが撮影した写真

ありのままの自分がいい、なんてのを見るたびにイライラしていました。

そんなわけなくね?って。

私ってそのままでいいのかも

ところが、大学に入り、部活やレポートで忙しくなると、状況が変わりました。

親戚にあう機会がめっきり減ったのです。

かわりに周りからの声が聞こえるようになりました。

友達
友達

ぴえこのメイクかわいい

友達
友達

服いつもおしゃれだね

友達
友達

ぴえこの笑顔好き!

確かに、おしゃれやメイク、笑顔に関して練習はしていました。

でも、ダイエットも整形もしていないので、

大きく見た目が変わったわけではありません。

なのに私は、前ほど自分のことを「ブス」だと思わなくなりました。

ただ環境が変わっただけなのです。

そこで初めて思いました。

私は私のままでいいのかもしれない。

UnsplashChris Barbalisが撮影した写真

環境のせいにしていい

あなたは環境や周りの声にそう思わされているだけで、本当は美しいのです。

ビッグバードの大きい足が、決して「悪い鳥」の証ではないように。

そう思わせてくる環境があると感じるなら、逃げてもいいのです。

彼らは「意地悪な黒いハト」なのかもしれないから。

今すぐには逃げられないのであれば、

「この環境は自分に向いていないかもしれない」

ということだけ忘れないようにしてください。

自分を変える努力は、「もっと素敵になりたい」とポジティブに思えた時にだけすればよいのです。

何回でも言わせてください。

あなたはそのままでいいんです。

UnsplashSam McNamaraが撮影した写真

まとめ

セサミストリート「グッドバード・クラブ」は、

私たちに「周りに合わせて自分を変える必要はない」と教えてくれます。

Youtubeで無料で見られますので、よければぜひご視聴ください。

あなたはそのままでいい。

辛い思いをしているあなたが、これ以上辛い思いをしなくて済みますように。

以上、ぴえこでした。

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