チャレンジドジャパン見学レポ【就労移行支援】

就労移行支援レポシリーズ
ぴえこ
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こんにちは! ぴえこです

現在(2024年12月)私は就労移行支援施設の利用を検討中で、今見学等をしている真っ最中です。

自分用の記録もかねて、見学や体験をブログに書いています。

今回は「チャレンジドジャパン」さんに見学に行ったので、記事を書きました。

「就労移行支援ってなに?」という方は、まずこちらから読んでみてください。

冒頭に軽くご説明しています。

簡単に一言で言うと、

「仕事をしていない障がい者に対して、就職をサポートしてくれる」機関です。

管理人はざっとこんな感じの人間なので、よければご参考になさってください。

管理人ぴえこのプロフィール
  • 20代女性
  • 大学卒業後、新卒で入った会社でうつを発症(入社後3年目)
  • 傷病手当金が切れたので、重い腰を上げて色々調べ始めた

※このシリーズは「体験記」的な感じで、気軽に読んでいただければ幸いです。

ひとこと感想

座る机が指定される、電話をとるなどの仕事がある等、実務的。

ぴえこ
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2024年12月現在では、見学のみ経験しました。

年明けに体験も行くつもりなので、また追記します。

チャレンジドジャパンとは

正確には、株式会社チャレンジドジャパンの中の就労支援分野を「CJサービス」というそうなのですが、ここではあえて「チャレンジドジャパンさん」に呼称を統一させていただきます。

チャレンジドジャパンさんの就労移行支援事業所は、現在全国に25拠点あります(2024年12月現在、管理人調べ)。

現在(2024年12月)、拠点がある都府県

岩手、宮城、山形、福島、群馬、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知

定着率は以下の公式サービス紹介動画によれば、85%

以下の調査結果から見ると、平均的なものといえそうです。

ウ.一般企業への就職後の障害別職場定着状況
就職後3か月時点の定着率を障害別にみると、身体障害 77.8%、知的障害 85.3%、精神障害 69.9%、発達障害 84.7%、就職後1年時点の定着率は、身体障害 60.8%、知的障害 68.0%、精神障害 49.3%、発達障害 71.5%であった。

――独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター 「障害者の就業状況等に関する調査研究(2017年4月)houkoku137.pdf より

ぴえこ
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チャレンジドジャパンさん、全国平均ともに、もう少し高い数値を書いているサイト様もあったのですが、私が引用元のデータを見つけられませんでした。

誤りがあったらすみません……!

また、公式HPの利用者アンケートによれば、「見学に行ってみて安心した」など、雰囲気の良さで通所を決めた方が最も多いのだそうです。

就労を目指して1年程度通う方が多いことを考えると、雰囲気の良さは大切ですね。

見学の際に対応していただいた担当者さんのお話によれば、事務職での採用が6~7割だそうなので、事務志望の方にもおすすめです。

見学レポ

というわけで、見学に行ってきました!

申し込んだきっかけ

こちらに見学申し込みをしたきっかけは、「病院で紹介されたから」です。

私が現在通っている病院には、ケースワーカーさんが在籍されています。

そのケースワーカーさんに「就労移行支援の利用を検討中だ」という相談をしたときに、ご紹介いただきました。

正直自分で探すことに疲れていたので、とても助かりました。

ぴえこ
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福祉とつながるって、本当に大切ですね……

申込の流れ

申込の流れは以下のとおりです。

  1. 公式HPから申込フォームへ
  2. 必要事項を記入し送信
  3. 日程調整の電話を受ける

公式HPから申込フォームへ

ちなみにほかにも以下の手段があるようです。

  • LINEで友達登録
  • 直接電話する

私は公式HPから見学・相談の申込フォーム(お問い合わせ | 株式会社チャレンジドジャパン)へアクセスしました。

必要事項を記入し送信

簡単な個人情報、希望の内容(見学、相談、問い合わせ)、どの事業所に問い合わせたいか、また候補日等を記入します。

ぴえこ
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ちなみに相談は対面以外にも、電話とオンラインが用意されています

私は直接見学に行ってみたかったので、その旨を選択し申し込みました。

日程調整の電話を受ける

営業日だったためか、フォームを送信したその当日中に電話を受けました。

他の就労移行支援でもそうですが、丁寧かつ明るい雰囲気で少し安心しました。

準備物は?服装は?

準備物は特にありませんでした

また、服装も私服で大丈夫です。

ちなみにこれらは事前に電話で伝えてくださったので、安心して向かうことができました。

資料が入る程度の鞄を持っていくのがおすすめです。

いざ見学!

見学の流れはこんな感じでした。

  1. アンケート記入
  2. チャレンジドジャパンさんの説明を受ける
  3. 実際にお部屋を見学
  4. 利用者さんの作業を見せていただく
ぴえこ
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一応流れを書いたんですが、今回の担当者さんがかなりフランクな方だったのできっちり、というより即興的な雰囲気でした

見学で感じたいいところと今一つなところ

先に結論から箇条書きで書きますね。

見学で感じたいいところ
  • 私が行った他のところよりも、かなり実践的。
  • ドリンクサーバー、交通費支給(1日500円まで)あり
  • 雰囲気がよく、お部屋もきれい
見学で感じた今一つなところ
  • 食費の支給はない

詳細な流れを知りたい方は、以下の記述もご参考にされてください。

アンケート記入

入室して早々に面談室に通していただき、そこでアンケート記入をしました。

通っている病院や経済状況、サポートしてほしい内容等、他の事業所とおおむね変わりませんでした。

チャレンジドジャパンさんの説明を受ける

他の事業所では先にアンケートをもとにお話をすることが多かったのですが、今回は説明を受けることがメインになりました。

自分の話については、会話しながら少し話す程度でした。
(スタイルは担当者さんによって異なるとは思います!)

見学で得た情報
  • 交通費支給(1日500円まで)、部屋にウォーターサーバーあり
  • 食事の支援はなし
  • 個人ロッカーあり
  • 定着支援あり

担当者さんによれば、チャレンジドジャパンさんは

「スキル」を磨くというよりも、

自分の特性やその対処方法を知ることで、より生きやすくなる、あるいは会社で長く働けるようにことを特に大切にしているんだそうです。

ぴえこ
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お話し中、お茶をいただいたのですが――、

お茶を持ってきてくださったのが、なんと利用者さんだったのです!

これまでずっと職員さんからいただいていたので、かなり驚きました。

あとでお話を聞くと、タイムコントロールのためのアナウンスや電話取りも、利用者さんに割り振って、していただいているのだそうです。

正直、めっちゃすごいなと思いました。

大切なのは、そういった仕事ができるようになることではなく、できない時の対処方法や相談方法を学ぶことなのだそうです……。

実践的……。

ぴえこ
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実際お茶を出していただいた時も、「上座・下座」の確認や、お茶の種類の正確さの練習などをされていたようでした

実際にお部屋を見学

お部屋はかなりすっきりしていて、学校の情報室みたいでした。

壁などの掲示物もほとんどなく、求人情報等のお知らせについてはファイリングされていました。

壁際には静かに過ごしたい方のための席があります。

そして、一番驚いたのは、作業場所が週ごとに指定されるということです。

つまり、自分のデスクがある

今まで見学した事業所はすべてフリーアクセスだったので、これもちょっとびっくりしました。

どの位置の席で作業するのが得意か、などを探るためなのだそうです。

利用者さんの作業を見せていただく

一人ひとり、今なんの作業をされているのか見せていただきました。

エクセルやワードで入力作業をされている方、タイピング練習をされている方、計量作業の練習をされている方など、それぞれの課題に沿った個人作業をされていました。

(この日は講義形式のプログラムがなかったので、皆さん作業中のところをお邪魔しました)

職員さんから頼まれた仕事をやっている方もいらっしゃいました。

私とのコミュニケーションをとってくださる方もいて、皆さん優しかったです。

そのあと体験予約をして、その日は帰宅しました。

まとめ

チャレンジドジャパンさんは、個人的に「かなり実践的である」と感じました。

働くうえで実際に直面する困難に対して、どう対処するかを体験しながら学べそうです。

これから体験予定なので、また追記したいと思います。

以上、ぴえこでした!

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