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こんにちは! 比奈岡です
現在(2024年12月)私は就労移行支援施設の利用を検討中で、今見学等をしている真っ最中です。
※追記
2025年1月、ココルポートさんに通うことに決めました!
自分用の記録もかねて、見学や体験をブログに書いています。
「就労移行支援ってなに?」という方は、まずこちらから読んでみてください。
冒頭に軽くご説明しています。
簡単に一言で言うと、
「仕事をしていない障がい者に対して、就職をサポートしてくれる」機関です。
- 20代女性
- 大学卒業後、新卒で入った会社でうつを発症(入社後3年目)
- 傷病手当金が切れたので、重い腰を上げて色々調べ始めた
※このシリーズは「体験記」的な感じで、気軽に読んでいただければ幸いです。
PC講座からメンタルヘルスまで、プログラムが網羅的。
交通費と食費も出るのでありがたい。

経済的に厳しい人、てきぱきした雰囲気では力が出しづらい人におすすめ
Cocorport(ココルポート)とは
Cocorport(ココルポート)さんは全国に75拠点(2024年12月現在、管理人調べ)をかまえる就労移行支援事業所です。
群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡
特に関東エリアの事業所数が多いので、関東在住の方は選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
555種類以上の様々なプログラムを受けることができます。
また、就労後の定着率も90%と高く、就職後の支援も手厚くしてくださるようです。
リンクを貼っておきますので、よければご参照ください。
障がい者就労移行支援のCocorport |(株)ココルポート
見学レポ
今回は見学に行ったので、その体験談をご紹介します。
申し込んだきっかけ
ココルポートさんに見学を申し込んだ理由は単純、「就労移行支援 ○○(最寄り駅)」で検索して出てきたからです。
事業所数も多く、駅に近いところにあったのもありがたかったので、ひとまず資料請求をしました。
申し込みの流れ
私の申し込みの流れは以下の通りです。
- 資料請求フォームに情報入力
- 資料がおうちに届く
- 資料到着の確認と、見学打診の電話を受ける
資料請求フォームに情報入力
HP内に「見学・相談」や「資料請求・問い合わせ」のボタンがあるので、それをクリックしてフォームに進みます。
名前や個人情報などを記入して、情報を送信します。

送信後、一度確認の電話連絡をいただいたような……。
記憶があいまいですみません。
資料が届く
資料はお家に届けてくださいます。
(ちなみにリタリコさんのときは、PDF形式をメールで受け取るか、書類を郵送で受け取るか選ぶことができました)
資料がおうちに届いたあと、お電話をいただきました。

私の記入ミスでうまく資料が届かなかったのですが、
丁寧なご対応をしていただいて助かりました。
資料到着の確認と、見学打診の電話を受ける
- 資料は無事に届いたか
- 見学してみてはどうか
という旨の電話をいただき、「せっかくだし」と実際に見学に行ってみることにしました。
電話で日程調整をし、後日オフィスへ向かいました。
準備物や服装は?
準備物は特にありません。
アンケート記入の必要がありますが、ボールペンを貸してくださいます。
服装も普段着で大丈夫でした!
利用者さんもラフな格好だったので、問題ないと思います。
資料が入るくらいの大きさの鞄をもっていくのがおすすめです。
いざ見学!
入室後、スタッフさんに名乗ると、面談室に通していただきました。
面談室には印刷物などが貼られていて、待機中はそれを読みながら待っていました。
流れとしてはこんな感じ↓↓↓
- アンケート記入
- アンケートをもとに軽く面談
- ココルポートさんのお話を聞く
- お部屋を見学させてもらう
先に結論から箇条書きで書いておきます。
いいところ、今一つなところまとめ
- 雰囲気が穏やか
- 自分のペースで通所できる、融通が利きやすい印象
- 交通費と食費がでる、ドリンクサーバーもある
- ExcelやPowerPointの講座がある
特になし
詳細が気になる方は以下も参考にされてください。

ごめんなさい、実際に見学にいったのがちょっと前だったので、
内容に多少の誤りがあるかもしれません
アンケート記入
面談前、担当者さんを待っている間にアンケートを記入します。
大まかにまとめると、こんな感じでした。
- ココルポートをどこで知ったか
- 現在の体調、通院頻度などの健康状態
- どんな職種に就きたいかなど、就職に関しての情報

記入中にコップでお茶をいただいたのですが、飲むタイミングがわからず。
最後に「これ飲んでから帰ります!!」と宣言して、一気飲みしました。
恥ずかしかったです。
アンケートをもとに面談
アンケートの記載内容をもとに、担当者さんと面談をします。
「話せる範囲で教えていただけますか?」というスタンスだったので、
お話ししやすかったです。
休職期間や退職した日付などのお話もしました。

ここまでは、他の就労移行支援施設でもだいたい同じでした
ココルポートさんのお話を聞く
いただいた資料を基に、ご説明をしていただけます。
自分のペースで通所できる点が、とても魅力的だと感じました。
また、自分は退職して1年未満だったのもあり、利用料金についてもきちんとご説明いただいたのが、誠実な印象でした。
就労移行支援施設はほとんどの方が無料で利用できますが、前年の収入によって利用料金が発生する場合があります。
自分の場合、休職、退職後も傷病手当金をいただいていたので、負担金が発生する可能性がありました。
お部屋見学
説明後、お部屋を見学させていただきました。
棚には利用者が個人で研修を行うためのパソコン、テキストや、手作業用のアイテムがずらり。

これらは他の事業所さんでも一通りそろっています
というわけで、私がご紹介いただいた中で、「ココルポートさん独自の設備だ」と思った2点を以下でご説明します。
お弁当とドリンクサーバー
なんといってもココルポートさんは、食事の支援(ランチ応援制度)があるのがうれしいところ。
申請すれば、お弁当をいただくことができます。
なんてありがたいんでしょうか……!

正直これが決め手だったといっても過言ではない
また、ドリンクサーバーも用意しており、休憩時に誰でも飲むことができます。
冷蔵庫と電子レンジがあったので、自分で用意したい日があっても大丈夫なんです。
一部例外があるようですが、全国の支社でされている取り組みです。
休憩室
また、休憩室としてお部屋が用意されていました。
他の事業所さんでも休憩用のお部屋やスペースをご紹介いただくことは多かったのですが、ココルポートさんにはなんとベッドがありました。
体調に波があって不安な時も、安心して通い続けられそうです。
体験レポ
実際に2日間体験にも行きました!
- 1日目→自己分析に関する講義型プログラムに参加
- 2日目→個人での研修体験(動画、問題集に取り組む)
内容の詳細については、ココルポートさんのご迷惑になってはいけないので割愛します。
ここでは私が感じたココルポートさんの特徴を、3点ご紹介します。
みんな穏やか
同じく就労移行支援施設大手のリタリコさんと比べると、穏やかな印象でした。
話しかけてくださった方もいましたが、リタリコさんと比べると和やかな感じ。
優しい雰囲気なので、こちらはこちらで過ごしやすさを感じました。
職員さんも穏やかで、のんびりした印象。
圧を感じることはまったくありませんでした。
逆に言えば、リタリコさんの方が企業としてのスピード感みたいなものは感じました。
他人とのコミュニケーションにおいて、
- 「テキパキ」「はつらつ」が好きな方はリタリコさん
- 「のんびり」「ゆっくり」が好きな方はココルポートさん
という印象。
もちろん、そうでない方もいらっしゃいますので、あくまで参考までに。
コンテンツが多い
2日目にパソコンでの個人研修体験をしたのですが、データ入力やMOSの教材での学習に加え、動画教材も見せていただきました。
他の事業所さんでは、動画教材の体験はなかったので新鮮でした。
ココルポートさん独自の動画教材のテーマの中には、Word、Excelなどに加え、事務やプログラミングなど、それぞれのジャンルに特化したものもありました。

なんかいっぱいありますね……!
という語彙力のない感想を漏らした私に、

そうですね!
どんな形式があうかは人それぞれなので、様々な形式での学習方法をご用意してます
とご説明くださいました。
「色々試してみたい!」「動画で勉強したい!」という方にはぴったりだと思います。
バランスが良い
ココルポートさんはとにかくバランスがいいと思います。
コンテンツも設備も充実している。
交通費や食費の支給もある。
- コンテンツはいいんだけど、立地が……。
- 通いやすいんだけど、経済的な支援がないな……。
- 雰囲気はいいけど、講座の内容に偏りがあるな……。
などなど、「これがあればもっといいな」と思う点が1つもありませんでした。
強いて厳しく言うとするならば、「決め手に欠ける」ということはあるかもしれません。
しかし、「短所が見つからない」というのは、長く続けるうえでかなり大事な点ではないかと感じました。
私がココルポートに決めた理由
1か月以上かけて色々と検討しましたが、ココルポートさんにお世話になることに決めました。
理由は2点です。
経済的な支援
先述の通り、ココルポートさんには「ランチ応援制度」と「交通費助成制度」があります。
- 利用料の負担があるかもしれない
- 交通費と昼食、合わせると1000円くらいかかっちゃいそう
という個人的理由で、これは大変魅力的でした。
昼食に何を食べるか考えなくてよいのもうれしいポイントです。
前職在職中、お昼は自作お弁当かコンビニランチの2択だったんですが、作るのも選ぶのも面倒になってくるんですよね。

ま、繁忙期はランチすら食べられませんでしたけどね……!!!
これを読んでくださった方で同じ環境にいる方は、どうかご無理なさらないでください……。
通い続けられそう
シンプルながら一番大切なのではないでしょうか。
直前までリタリコさんと迷っていたのですが、(私が候補としていた支所は)駅から遠く、交通費や食費の助成もありませんでした。
就労移行支援施設を調べ始めた時、かかりつけ病院のケースワーカーさんに、

通いやすさを一番大切にしてください!
どこを選んでも大丈夫です!
とアドバイスをいただいていたのもあり、

経済的にも立地的にも、ココルポートさんの方が通い続けられるな
と考え、ココルポートさんに決めました!
まとめ
本記事では、ココルポートさんについて
- 見学レポ
- 体験レポ
- ココルポートさんに決めた理由
をまとめました。
今悩んでいらっしゃる方に対して、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
以上、比奈岡でした!
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